ニコンのZ f、意外に早く入荷した。ので23日に店舗まで行ってX100Vを下取りに出し、40mm f/2 (SE)とのレンズキットをゲット。部屋が散らかってる。
当日は天気が悪かったり映画を観に行ったりしていたので、晴れた翌日に持ち出して撮影。以下作例。いろいろいじってるので撮って出しではないです。
昭和感漂う店構え。
定番。
「ババアなんか撮らないわよ!」て聞こえたけど風景の一部として撮ってます。
もうちょいシャドー持ち上げてもいいのかもしれないけど面倒だからいいや。
ここには↓があるんです。
カモの足と人の足がどっちもオレンジだったので。でもわかりにくいな。
ガン飛ばしてくるカモ。
英字と組み合わせてなんとなくアメリカンニューカラーの写真みたいな感じにしたかったけど無理だった。
存在感。
この頃はよかった。数時間後の悲劇なんて想像すらしていなかった。
下の花がもうちょっと目立つかと思ったけどそうでもない。
どうも撮ってしまうタイプのやつ。
そしてこのあと悲劇が起こる。
これまでカメラストラップを肩がけしていたら滑り落ちそうになってすんでのところでキャッチ、みたいなことが何度かあったのだけど、この日も滑った。
↑の写真を撮ったあとだ。
滑り落ちそうになったカメラのストラップに手は触れたが、つかみきれなかった。カメラは一旦上に舞い上がって、そのあとアスファルトに叩きつけられてバウンドした。
終わった、何もかも……。
拾ってみると、バッテリーのふたのあたりが見事に欠けている。撮影はできないことはないが。ここで、購入当日に店の3年保証に入っていてよかったと心底思った。
いてもたってもいられず、すぐに店へ。「たぶん半壊扱いだとは思うんですが、全壊だと80%しか補償できないんです」ということだった。まあ仕方ない。そしていずれにせよ手にするのは1カ月ほどかかる。思ったより早く手に入ったのに、結局1カ月お預けくらうわけである。半壊で3000円払えば済む、というオチであればいいのだが。
しかし品薄なカメラを意気揚々と買って翌日に落として壊すというバカさ加減に自分でも呆れる。店の人(買ったときと修理を受け付けてくれたときの人が同じだった)は特に「なんだこいつ」という態度を顔には出していなかったが(内心は知らんが)、横でカメラを買っていたカップルの男のほうが、修理の説明を聞いている僕のほうをじろじろ見ていて「見てんじゃねえ」と思ってしまった。そういえば落とした直後も、通りかかったやつがこっちをじっと見ていた。いつも感じることだけど、特に声をかけるわけでもない人を近くからよくあんなに凝視できるもんだなと思う。ほっといてくれよ!
そんなわけでZ fと自分の蜜月は始まってすぐに中断されてしまった。まだ操作系統に慣れていないのだけど、なんとなく「素敵やん」という感じはする。とはいえフジみたいな色は撮って出しでは出ないので、やっぱりフジとニコン、両方を使うことになっていきそうだ。