映えない

人生が映えない人間は写真も映えない

MONOCHROME SET(Z f + Z 40mm f/2)

Nikon Z f + NIKKOR Z 40mm f/2(SE)

フジのカメラのアクロスもいいけど、Z fのモノクロも面白そう。Z fを持って出かけたいけど、NPBの公式戦が始まってしまう。阪神がいっそ弱かったらカメラを持って出かけることも増えるだろう。でも阪神が弱いとつまらない。けど阪神が強すぎると、にわかファンが増えてチケットが買えなくなる。なかなか難しいものである。

 

 

未練がましい冬、気難しい映画監督みたいな猫、ライカが残した奇妙な熱(Z f + Z 40mm f/2)

Nikon Z f + NIKKOR Z 40mm f/2)

Z f、改めて良いなと感じている。キットレンズがこの40mm f/2っていうのもミソ。メーカー側の「中途半端なズームレンズとかじゃなくて単焦点でこのカメラの魅力を味わってほしい」という思惑を感じる。というかメーカーがそう思っているんだろうと自分が勝手に決めている。

24日は綱島公園で花見の予定だったが、未練タラタラな冬がまだ居残っているので桜はほとんど咲いておらず、おまけに雨にまで降られた。なので全然花見ではなく外で軽く飲み食いしたあと飲み屋に入ってまた飲むというパターン。フィルムカメラも使おうと思ってEOS 1-VとCONTAX T2も持っていったけどまったく出番がなかった。どんよりした日にフィルム使うのももったいないという貧乏性。

この愛想がすごく悪い猫は公園の入り口で遭遇したが、近寄っても警戒はするもののまったく逃げなかった。何度も「目線ください」「こちらお願いします」と声をかけたがガン無視だった。気難しいベテラン映画監督みたいだった。

さて、一瞬燃え上がったライカ熱はさすがに冷めた。月2万円を5年も払い続けるなんて、いくらなんでも苦しすぎる。というかZ fの写真を見てたら「まあいいか、ライカは宝くじでも当たったら買うことにしよう」と思えるようになった。そういう意味でもありがとうZ f。

しかし「ライカを買わないならZレンズの28mmと50mm、それからマウントアダプターのFTZ IIを買う? いやライカをあきらめたわけだからZ 24-70mm f/2.8 Sにする?(でもズームレンズってなんか“迷い”が生じるのよね)」などと考えている。やはりライカには変な意味で影響を受けている。ありがとうライカ。あれ?