正式に発表されましたね、X100VI。
しかし店頭予想価格28万円…。
フルサイズにでもなるならともかく、いくら最新世代のセンサーとはいえ、APS-Cでこの値段ではさすがに手が出ない。REALA ACEも手ぶれ補正も「そりゃ搭載されるだろ」と予期していた機能で、それでこの値段はちょっと…。
というわけで、この記事で触れた悪魔のささやきに耳を貸すことにした。同じぐらいの値段のニコンのZ fのレンズキットを買う。40mm f/2だからX100Vとまあ似たような焦点距離とf値だし、あとでレンズも買い足せるわけで。
そもそもX100Vも「比較的小さい」ことぐらいしか自分の中ではあまり価値を見いだせなくなっていたしなあ。
とはいえX-T5とかXマウントのレンズは持ち続けるので、今後はフジとニコンを併用していくことになりそう。ここに来て本当にまたニコンに(完全とはいえないまでも)回帰することになるとは。
ちなみにソニーのα関係も一応考慮したんだけど、やめておいた。スペック的にはZ fを上回るそうだし、確かにソニーのカメラはいろいろと配慮が行き届いていると思う。レンズの選択肢も多い。でもソニーのカメラは、自分にはちょっと優等生すぎる。生徒代表としてスピーチしてそう。かつて優等生だったけど今はやさぐれ気味の(極私的なイメージです)ニコンとか、最初からあまり空気を読まず我道をゆくオタク路線のフジのほうに惹かれる。個人的には。
あとは慢性的に品薄なZ fがいつ入荷するかだけど、さすがに夏とかにはならないよね? それからニコンは、Z fにもっとルックスが合うZレンズを開発するべきじゃないかなと思う。今作ってるのかな。値段がバカ高くならないといいけど。