映えない

人生が映えない人間は写真も映えない

無題

なじみのバーでたまに顔を合わせる程度の知人の訃報を聞いて、どんな顔してるんだ俺はと思いながら酒を飲んで家に帰って。

そういや阪神が日本一になったときにLINEが来て、そのままで止まってるという、そんなことを今ここで書いていることの滑稽さというかなんというか。

そういや去年の春にみんなでカラオケに行って、寄った彼女がしなだれかかってきて、まあ悪い気はしなかった、みたいな。

別に泣いたりはしないし、なんなら明日には「あーもう忙しいな」みたいな感じで忘れちゃうかもしれないけど。でもやっぱり、知らないところで生きててくれたほうがそりゃいいに決まってるよね。