映えない

人生が映えない人間は写真も映えない

大倉山の梅林、1999年の夏休み、浪費の4日間

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大倉山の梅林がどんなもんか気になったので、久しぶりにジョギングがてら行ってきた。↑は映画『1999年の夏休み』のロケ地(外観だけらしい)になった大倉山記念館

1999年の夏休み』を初めて観たときの自分は、兵庫県の実家で暮らしていた高校生だった。阪神淡路大震災の余波がまだ残っていて、深夜に放送されていたこの映画を録画したVHSには、CMの間に挟まれる震災の犠牲者の氏名も映し出されていた(確かバックの画面はブルーだった)。そういう「死」を日々身近に感じるような状況と、『1999年の夏休み』のどことなく現実感がない風景は妙にマッチしていたような気がする。しらんけど。

しかし偶然3駅ほど経た場所にこの映画のロケ地があるとはねえ。約30年前(!)に妙に心惹かれたのは、将来自分がその近くに住むことを予感していたからなのかも。しらんけど。

あとこの大倉山記念館のこと前にも書いた気がする。過去記事検索した感じ見つからなかったから気のせいかもしれないが。


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リマスター版公開されたとき、観に行けばよかったな…。


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劇中では中村由利子の曲が使われていて印象的だったのを覚えている。特に↑これ。

 

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梅林は満開って感じではなかった気がする。というかこの公園、少し位置を変えれば富士山も見えるのだけど、この梅林が設けられた場所からは見えないってのがなんか残念ですよね。

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いつものことだけど、ウキウキして出かけるわりには花を目の前にすると、どこをどう撮ったらいいのかわからなくなる。

この連休(自分的には4連休)は何かやたらと金を使いたくなって、外食をしまくり、服を買い、酒を飲みと、ただただ浪費しただけの連休だった。でも3連休でどっかに旅行に行ったと思えば安上がりだろう、と自分に言い聞かせることにしている。