- ラスティン:ワシントンの「あの日」を作った男
- 罪と悪
- ニモーナ
- ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語
- 彼方に
- 瞳をとじて
- カラーパープル
- 同感~時が交差する初恋~
- ジョン・バティステ:アメリカン・シンフォニー
- 夜明けのすべて
- ミツバチのささやき
- エル・スール
- ナイアド ~その決意は海を越える~
- 落下の解剖学
- ボーはおそれている
- アメリカン・フィクション
- 伯爵
ラスティン:ワシントンの「あの日」を作った男
最後のラスティンのさりげない行動に人柄が現れている。モテたみたいだし、この人も良くも悪くも“人たらし”だったんだろうな。キング牧師もけっこう女関係がだらしなかったようだし。
罪と悪
要は『ミスティック・リバー』がやりたかったんでしょ? キャストはえらく豪華だけど、正直演技がちょっと…みたいな人が混ざっているし、ミステリー要素もバイオレンス要素も両方やろうとして中途半端になってる気がする。
ニモーナ
リズ・アーメッドがあまりにもリズ・アーメッド。日本ではあまり知られていないけど普通に面白いし泣ける。クロエ・グレース・モレッツの声ってけっこうクセになる。
ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語
最初はいけるかな?と思ったけど、やっぱり自分はウェス・アンダーソンが苦手。アリ・アスターもウェス・アンダーソンがあまり好きではないらしい。
彼方に
デヴィッド・オイェロウォってひどい目に遭う役が多い気がする。
瞳をとじて
いつも思うけど「瞳をとじて」って日本語はちょっとおかしいよね。平井堅の曲からしてそうだけど。映画自体はもっと難解かと思ってたけど観てみたら普通に面白かったです。
カラーパープル
『ラスティン:ワシントンの「あの日」を作った男』でいい人を演じてたコールマン・ドミンゴがクソ野郎の役で出てくる。でもそのクソ野郎の顛末にちょっと「うーん」と思ってしまった。ちょっと話変わるけど、日本人がミュージカルに違和感を覚えるのって、妙に何もかもに肯定的に話が進みがちだからなのではないだろうか。
同感~時が交差する初恋~
う〜んあんまり印象に残ってない。マジでほとんど何も覚えていない。
ジョン・バティステ:アメリカン・シンフォニー
この人の作る音楽にあまりそそられなかったので微妙だった。
夜明けのすべて
濱口竜介は見つかったし、世界はそろそろ三宅唱という偉大な作家をちゃんと認識するべきでは。これも傑作ですよ。
ミツバチのささやき
映画好きとしてピンと来ないとモグリと言われてしまう映画。でも自分はピンと来なかったのでモグリです。これなら『瞳をとじて』のほうが好き。日本語はちょっと変だけど。
エル・スール
劇中劇に出てくるおっさんが諏訪太朗に似ていた。というところをよく覚えている。というわけで僕は映画好きとしてはモグ(ry
ナイアド ~その決意は海を越える~
よくできたアメリカ実話ものって感じだけど、監督コンビが本来はドキュメンタリー畑の人っていう。歳を重ねたジョディ・フォスター、メガネかけると岩井俊二みたいだ。
落下の解剖学
オチがどうとかじゃなくて夫婦のシーンが一番観ててきつい。あと犬の演技がすごい。ちょっと是枝裕和っぽいなとも思う。子役もいるし。
ボーはおそれている
序盤は面白くて本当に笑いをこらえる感じだったけど、途中からついていけなくなる。アリ・アスター、このままエクストリームな方向に行ってそのうち「あの人は今」状態になっちゃうんじゃないかなと心配である。
アメリカン・フィクション
2月に観た中では一番おもしろかった。小難しいところもなく笑えるし、皮肉もしっかり効いているが、それでいて嫌味がない。日本人にも比較的わかりやすい笑いだと思うけどなあ。
伯爵
パブロ・ララインはやっぱりよくわからない。ただ空を飛ぶシーンやゴア描写はけっこうよかったし、なんとなく名前だけ知っていたピノチェトについて知る機会になったのはよかったかも。