映えない

人生が映えない人間は写真も映えない

君は天然色

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X-T2 / XF56mmF1.2 R

 

「こんな色ではなかったよな。でもこんな色として記憶したいな」と思ったら、それが天然色。それはさておき、迷ったあげく昼食をとるために入ったこのお店がけっこうおいしかった。

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店員さんの接客も丁寧で好感が持てる。「すごいカメラですね」とか言われると「たぶんフレンドリーに話しかけるように教育されてるんだろうなあ」とか思うけど、媚びてるわけでもない。にっこりと注文を取ってにっこりと蕎麦湯やお茶を持ってきて、にっこりと精算をしてくれる。

レジでも写真の話になり「稲村ヶ崎は冬だともっと空気が澄んで富士山がくっきり見えるんですよ」と言われ、その朝撮った写真を見せて「これよりもっとくっきり?」と聞こうかと思うけど、そこまでやると相手も迷惑かなと思うので「へえ、そうなんですね」と返す。若い子に変に話しかけ続ける中年とかジジイにはなりたくない。

ちなみにこのお店、値段もそれなりにするけど、この界隈なんてどの店も何食べても高いし、客が多いもんだから店員の態度もぞんざいだったりする。それと比べたら、比較的空いていたし接客もいいこのお店にまた行きたいところ。次も行くかもしれない。

「お料理の写真ぜひ撮ってくださいね」と言われたけど、案内された席が光的にあまりよろしくなかったので、一応撮りはしたけどここには貼らないのであった。