映えない

人生が映えない人間は写真も映えない

あいまいな期待

酒を飲みに行く頻度が増えていて、元々大して強くはないだけに大量に飲みすぎるということもないのだけど、やはり確実に体にも財布にも負担がかかっている今日この頃。

「よし、今週末はもう飲みに行かないぞ」と思っても、夜になるとそわそわしてしまう。酒を自体は数日飲まなくても大丈夫だから、まだアルコール依存とかって領域ではないんだろうけど、単純に人に会いたいのかもしれない。

しかし酒場で常連と話しても埋まらない何かがあって、2000円か3000円程度使ったあと家に帰り「心の底から楽しいわけでもないのにいったい俺は何をやってるんだろう」と思いながら寝る。

こんな生活を続けていたら、そのうち確実にしっぺ返しをくらうのだが、どうしたものか。

今日は昨日と同じように昼に映画を観に行くが、そのあと家に帰って野球を観るだけで済むだろうか。あいまいな期待を含んだ春の夜の空気を自分はやり過ごすことができるのだろうか。

いや、やり過ごさなくてはいけない。