映えない

人生が映えない人間は写真も映えない

そう悪い日でもなかった

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ここ最近本当に参っていて、今日(厳密には昨日)もひどい気分で帰ってきた。

でもよく考えたら、今日は中学の頃からの同級生から電話がかかってきたのだった。

いつもと同じように「どうしてる?」という他愛もない会話。働いてる業界がほぼ同じだから仕事の話も軽く出る。久しぶりに関西弁でしゃべって、なんとなく気持ちが楽になる。

バツイチのその友達は「そろそろ次の伴侶でも見つけて…」なんて言っていて、以前は「もう結婚とかはいいや」と言っていたのにどうした?と思ったり。

10分も話さなかったし、相手はたまたま暇になったから電話をかけてきたんだろうけど、俺のやばい精神状態をなんとなく察したの?と思ってしまう。

そんなことがあったんだから、まあ昨日はそんなに悪い日でもなかったのかなと思う。

ここ最近自分に起きたことを話したりしたら、彼はきっと笑い飛ばすだろう。おい、もうちょい真面目に聞いてくれよと言いたくなるぐらいに。でもそれでいい。変に説教をしたり励ましたりしない、笑い飛ばすような男だからたぶん自分たちは友達になったのだ。