映えない

人生が映えない人間は写真も映えない

短い梅雨

X100V

今年は梅雨が短かったらしい。

しかし自分の中では梅雨が例年と比べて短かったのかどうか正直に言ってよくわからないので、ピンと来ない。

X100V

気が狂ったような暑さの中、仕事でミスをした。

といってもそのミスの原因が全部自分にあるとも思えない。周囲はかばってくれているが、だんだん「何が悪かったのか」を考えるのが面倒になってきたので「もう俺が全部悪いってことでいいよ、めんどくさい」と思うようになってきた。

好きで始めたはずの仕事だが、熱意がだんだんなくなってきた。でも辞めるなんてわけにいかない。

宝くじは10枚買ったけど300円しか当たらなかった。億とは言わないから1000万ぐらい当たってくれれば…と思っていたのだが。

 

たぶん本当に好きなことってないのだ、自分は。そしてそのことを自分でもすんなり受け入れるようになっている。

ルーティーン

Nikon F3かFM2/T

リモートワーク中心になってからの日々のルーティーン。

8時ぐらいに起きる。

ゴミを出す。

二度寝できるなら二度寝する。できないならスマホで近所のスーパーの特売商品をチェックしつつ何を作って食べるか考える。

スーパーが開く9:30ぐらいに出かけて買い物。

商店街のペットショップの犬猫を眺める(最近この店の開店時間が遅くなって朝に犬猫を眺められなくなった)。

ファミリーマートでアイスコーヒーを買ってイートインコーナーで飲みながらアプリの家計簿をつける。

イートインコーナーが先客で埋まっているときは舌打ちをしながら家に帰る。

仕事をする。

2日に1度腕立てと腹筋をする。

プロ野球の試合があるなら試合開始時間からDAZNで観戦する。

早番なら20時に仕事が終わるので、野球がまだ観る価値のある試合なら(つまりタイガースが勝っている試合なら)最後まで観る。

ヤクルトが勝ってると舌打ちする。

余裕があるなら録画したドラマや配信されているアニメを観る。最近観てるのは「呪術廻戦」「オッドタクシー」「SPY×FAMILY」。ベタベタ。

隙間時間に本を少しずつ読む。今読んでるのは、

村上春樹『遠い太鼓』(読むの2度目)
夏目漱石『明暗』
レフ・トルストイアンナ・カレーニナ』(たぶん読むの3度目)

時折音楽を聴く。仕事をしながら聴くのにいいApple Musicのプレイリストは「勉強がはかどるビート」。

気が向くと隣駅の前にある行きつけのバーに行く。と書くとなんだかキザと思われるかもしれないけど、そんなおしゃれなもんじゃない。おっさんしか来ない(本当におっさんばかりなのだ)バーだ。

「行きつけのバー」というフレーズに「ケッ」と思うのはなんとなくわかる。でも本当に行きつけのバーなので仕方がない。そして本当におっさんしか来ない。

飲み終わって、終電に乗る。

ときおり終電を逃す。

帰って寝る。

時折悪夢を見て目を覚ます(夢はほぼ悪夢)。

寝直すことができず、夜中特有のアレでネガティブなことを考え始める。

ますます眠れなくなる。

 

まあとにかく暑い。クーラーつけっぱなしじゃないと眠れないとか、もうこれはどう考えてもおかしい。

がんとか脳卒中的なやつを回避できたとしても、熱中症で死ぬんじゃないかと思う。

今日(厳密には昨日)なんか期日前投票に行くのも命がけって感じだった。

とここまで書いたところで寝落ちしていた。今は7時過ぎで、この続きを書いている。

最近、自分のやってる仕事に疑問を感じている。

『ダンスダンスダンス』の主人公は自分の仕事を「文化的雪かき」と表現していたが、僕がやってるのは「文化的ドブさらい」「文化的ゲロ掃除」みたいなものなのかもしれないと思うようになった。

しかしやめてどうなるものでもない。ただ、今の仕事は70歳まで続けるようなものでもない。

おっと、また暗い話になってきた。

少なくとも(とりあえず今のところは)健康だからいいじゃないか。

で、何度目かのブログタイトル変更をした。もうちょっと固有のタイトルにしないとダメなのだ、たぶん。

最近インスタがあまり好きじゃないので若干のアンチ的意味を含めてこのタイトルにした。

もはやインスタはストーリーしか使ってない。リア充(死語?)のマウント会場みたいになりつつあって、ダンゴムシのように生きる我々の居場所などないのである。

結局暗い話になってるじゃねーか!

タイミング

あじさいで思い出す曲といえばサニーデイ・サービスの「あじさい」。

サニーデイは解散後に好きになったクチで、特にセルフタイトルのアルバムあたりが好きだ。

その後曽我部恵一のソロとかもちらっと聴いたし、再結成?後のサニーデイも聴いたけどどうにもしっくりこない。

なんとなくだけど自分が好きな頃より音楽の質は上がってる気がする。自分が好きな頃のサニーデイはなんだか背伸びしてる若者って感じで、いろんな意味でつたない。

でもそのつたなさが好きだったんだろうなと思う。今が悪いとかそういうことではなく。音楽ってたぶん、タイミングだ。