映えない

人生が映えない人間は写真も映えない

石垣島旅行2日目・竹富島編 その1

q050351.hatenablog.com

石垣島旅行記の続き。

2日目の8月19日は、最初から予定していたように竹富島に行くことに。

早朝に起床しシャワーを浴びホテルで朝食をとってからまた少し寝て起きてみると天気は…雨は降ってないし雲もそれほど多くない。

今回の旅行に際していろいろと下調べしていたとき、石垣島やその周辺の島では紫外線がエグく、なんの対策もしないとえらいことになるということを知った。

日焼けについては過去に何度かひどい目に遭ったことがある。

ひとつはもう20年近く前のフジロック。日焼け止めも塗らず炎天下でヨイヤサアと元気にライブを見てまわっていたら、露出していた部分が真っ赤に。特に右上腕部はひどく、同行していた友人に「肩がハンバーグじゃねえか」と驚かれる始末で、ハードラックとダンスっちまった結果、いまだにジジイみたいなシミが残ってるぐらいなのだ。この文章が何を言ってるのかさっぱりな人は「特攻の拓 ハンバーグ」とかで検索してみてね。

ふたつ目の日焼けエピソードは、友人と九十九里浜に行ったときのこと。波打ち際で「わーつめたーい」と白いワンピースの可憐な少女…になりきって遊んでいた自分たちはまったく日焼け止めなど塗ることもなく、やはり肌を露出していた。その結果、僕のむきだしの足は真っ赤に腫れ上がり、翌日には立ち上がるのもつらいほどに。皮膚科に行くと「うーん、これはもはや火傷だねえ…」と呆れられ、バイトを休みました。日焼けで。

これらの苦い思い出から、やはり日焼けをナメてはいけないと思っていて。別に焼けて色黒になるのはいいんだけど、痛いのは嫌なのでとりあえずコーセーの日焼け止めを購入。

KOSE コーセー サンカット 日焼け止め ジェル (スーパーウォータープルーフ) SPF50+ PA++++

KOSE コーセー サンカット 日焼け止め ジェル (スーパーウォータープルーフ) SPF50+ PA++++

 

これを顔とか首周り、足に塗って、ホテルから歩いて5分ぐらいの離島ターミナルへ。

DSCF2412.jpg

建物に入った瞬間、肝心の腕に日焼け止めを塗るのを忘れたことに気付いて「ああああああどうしよううううううう紫外線に殺られる!両腕がバーグハンバーバーグ!」と恐慌状態に陥る。しかし日焼け止めをホテルに置いてきてしまったので、売店でスプレータイプのものを購入。成田空港に向かう京成バスに乗り遅れ900円を失ったことは1日目の記事でも書いたが、またも余計な出費をしてしまった。

KOSE コーセー サンカット 日焼け止め 透明 スプレー 無香料 60g SPF50+ PA++++

KOSE コーセー サンカット 日焼け止め 透明 スプレー 無香料 60g SPF50+ PA++++

 

事前にネットで予約していた竹富島行きチケットをゲット。ちなみにほとんどの場合、事前に予約しなくても離島への船のチケットはゲットできるようです。

しばし待ってからいざ乗り場へ。

DSCF2413.jpg

DSCF2415.jpg

この天候でもうテンションぶち上がり。ちなみにぽつぽつ見える丸は、船の窓にくっついてる水滴です。

いざ竹富島へ。だいたい15分ぐらいで着いてしまう。

DSCF2426.jpg

見てもらえばわかるんですけど、海の色が本当にエメラルドブルーがかっててビビります。バスクリンを大量に投入したんじゃないかと思うぐらい。写真が下手なのでもうひとつ伝わらないかもしれないけど。

↓これは竹富島の港からの光景。本当に晴れてよかった。運がよかった。モテないけど晴れてよかった。ハゲは嫌だけど晴れはいいものだ。

DSCF2430.jpg

石垣島の移動は徒歩か自転車か水牛車ということになる。港にバスが迎えに来ているので、それに乗って自転車乗り場へ。

水牛車も考えたのだけど、車の上でカップルに囲まれるとさすがにきつそうというのと、三線を聴きながらのんびりしてなんなら手拍子でも入れてしまうというシチュエーションが自分のキャラ設定とあまりにもかけ離れているという思いから、自転車を選択。同じバスに乗っていた外国人たちを横に見つつひさしぶりにサドルにまたがる。ちなみに、僕が自転車を借りたときに対応してくれたおばちゃんはとても感じがよかった。

DSCF2431.jpg

ここまで書いて思い出したけど、旅行のために買った安物(だが性能はそこそこらしい)のサングラスは結局使わなかった。あまり自分に似合っていないということもあったし、サングラスをかけないと「目が!目がぁー!バルス」てな事態に陥るのかと思いきやそういうわけでもなかったから。本当、無駄な出費が多いなあ。

以下竹富の風景。

DSCF2432.jpg

DSCF2435.jpg

DSCF2437.jpg

DSCF2438.jpg

えっちらおっちら自転車を漕いでいくと、こんな場所に↓。

DSCF2442.jpg

そして、一番の目当てだった場所であるコンドイビーチへ。

DSCF2445.jpg

Oh...

DSCF2447.jpg

DSCF2461.jpg

これが見たかったんだよ!と思わず膝を打ちたくなる(前日に強打していたので打たなかった)光景が目の前に広がっていた。我が人生に一片の悔いなし!と拳を突き上げかけた。突き上げなかったけど。

それでも海に入らなかったのは、ガリガリの貧相な体を晒したくないのと、海には必ずメガロドンがいるという確信があるから。正直、ジェイソン・ステイサム同伴じゃないと海には入れない。

青い海と白い砂浜を見ながらステイサムに思いを馳せていると、何やら波打ち際にうごめくものあり。よく見るとそれはたくさんのヤドカリで、あんなに多くのヤドカリが動いているのを見たのは初めて。連中はとても怖がりなので、少し手を近づけただけで貝に閉じこもってしまう。まるで街コンに行ったもののフランキー堺のように黙っている自分のようだ。

記念に数匹捕まえて撮影してみた。

DSCF2468.jpg

撮影が終わったあとはもちろんスタッフがおいしくいただいた…わけはなく、ちゃんと逃がしてあげた。

しばらくこのコンドイビーチでぶらぶら。ビキニの女子に目を奪われ名残り惜しかったものの、移動することに。

DSCF2473.jpg

↑これはコンドイビーチの入り口。

とりあえず星砂浜へ向かう道中、島の開発に反対する看板をいくつか見かけた。

DSCF2475.jpg

これはなかなかインパクトがある。まるで自分の人生を否定されたような気になりながら自転車を漕ぎ続ける。でももういろんな人(主に女性)に否定されてるからこれ以上否定されたくない。

DSCF2478.jpg

到着。ちなみに星砂というのはそんなに簡単に見つかるものでもないらしく、めんどくさかったので僕は探さなかった。星砂浜の入り口に「幸運を呼ぶ」みたいなことが書いてあり、「星砂を見つけたら美人と付き合えるかなあ」と、最近「美人と交際する」というバカな大学生みたいな欲望しか頭にない自分は少し迷ったのだけども、やっぱりめんどくささが勝ってしまった。

DSCF2481.jpg

竹富島、というか石垣島にも猫は多かった。特徴はあまり人間を怖がらないということで、↑この猫など、目つきはやはり野良のそれなのだが、人が近づいてもまったく逃げない。しかし誰も食べ物をくれないらしいことがわかると、怪我をしているらしい右の前足をひょこひょこ動かしながら茂みの中に消えてしまった。

このあたりで雲行きが怪しくなってきたので、またも自転車に乗って移動する。思ったよりも長くなったので、竹富島編はここで一旦区切る。

以下、使ったカメラとレンズ。

FUJIFILM ミラーレス一眼 X-T2 ボディ X-T2-B

FUJIFILM ミラーレス一眼 X-T2 ボディ X-T2-B

 

↓今回の旅行用に購入したけど、特に問題なく使えている。

 

FUJIFILM 単焦点標準レンズ XF35mmF1.4 R
 

 

FUJIFILM 単焦点超広角レンズ XF14mmF2.8 R

FUJIFILM 単焦点超広角レンズ XF14mmF2.8 R

 

 

FUJIFILM 単焦点中望遠レンズ XF56mmF1.2 R

FUJIFILM 単焦点中望遠レンズ XF56mmF1.2 R

 

 

FUJIFILM 単焦点望遠レンズ XF90mmF2 R LM WR