X-T2, FUJINON XF56mm F1.2 R, 1/9000, F1.2, ISO200
高校の通学路シリーズ2。自転車通学だった自分はこのバス停でバスを待ったことがないし、誰かがここでバスを待っているのを見たこともない。
ベンチがかなり色あせていて、もとはどんな色だったのかもわからない。いつも思うことだけど、自分が十代のときにもこのベンチがここに存在していたのだということが不思議。
バスといえば『ゴーストワールド』という映画を思い出す。あの映画の主人公みたいに、自分はあるときどこかからやってきたよくわからないバスに乗ってしまったのかもしれない。