映えない

人生が映えない人間は写真も映えない

恋人の条件

DSCF9988.jpg X-T2, FUJINON XF35mm F1.4 R, f/1.4, 1/850, ISO 200

恋人ができるなら、写真を撮らせてくれる人がいい。「いいよ撮ってー」とかるーく応えてくれる人。できればその人も写真を撮る人なら、なおさらいい。それから、美味しそうに料理を食べる人がいい。

というようなことを考えているのだが、恋人ができる気配は一向にない。

料理写真はうまく撮れない、花火大会中止で安堵、ジャズはモノクロ

DSCF0111.jpg X100T, f/5.6, 1/30, ISO 6400

DSCF0113.jpg X100T, f/2.8, 1/125, ISO 5000

DSCF0237.jpg X-T2, FUJINON XF35mm F1.4 R, f/2.0, 1/125, ISO 1000

渋谷のアップリンクで『キングス・オブ・サマー』を観た。今年公開された『キングコング:髑髏島の巨神』の監督が数年前に撮った映画である。

映画はそこそこ楽しめた。睡眠時間3時間ぐらいで行ったのに睡魔に襲われなかったんだから面白かったんだと思う。特に主人公(『ジュラシック・ワールド』の兄弟の兄貴やってたほうが演じてる)の父親のキャラクターが絶妙に狂っててよかった。

で、上の写真はアップリンクに併設するカフェ/レストランで食べた昼食。基本的に料理の写真は撮らない(気を遣う)のだけど、この日はなぜか「まあいいか」と思って撮った。うまく撮れなかったけど。3枚目のケーキの小さいレモンはどうしたらいいかわからなかったので残した。外食するとたまにこういうことがある。「これは食べたほうがいいの? 食べたら変な目で見られるの?」っていう。

パスタは美味しかったです。自分はオリーブが好きなんだなって思った。実家にいた頃、オリーブなんか食卓に出てこなかったもんね。マティーニの中に入ってるやつもおいしいよね。

DSCF0239.jpg X-T2, FUJINON XF35mm F1.4 R, f/1.4, 1/8000, ISO 3200

『キングス・オブ・サマー』を観たあと『ベイビー・ドライバー』を観て帰路へ。『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』は予告編で嫌な予感がしたので観なかったのだけど、ネットでボロクソに言われていてさもありなんと思った。まあやっぱり観ないでどうこう言うのは問題があるけど。「汚いノイズだなあ」と思われる人がいるかもしれませんが、白い点々は雨粒です。

打ち上げ花火といえば多摩川花火大会か、憂鬱だなと思いつつ、急ぎ足で帰宅すると直後に大雨。多摩川花火大会も中止になって、正直ほっとした。自分の家から花火が見えるんだけど、一人でベランダから見てもしょうがない。

DSCF0248.jpg X-T2, FUJINON XF35mm F1.4 R, f/1.4, 1/60, ISO 6400

雨がやんでから、常連のバーに行った。たまたまジャジー(といっていいのか)なライブが行われる日だったので、ジャズと言えばモノクロだろう(安直)と思いACROSモードで撮影。結果散漫な写真が量産された。